メンタル・不安

感情が麻痺している。何も感じられない日が続くとき

悲しくもない、うれしくもない、ただ無感覚な日が続いている。感情が麻痺してしまったと感じるときの、心との向き合い方をお伝えします。

悲しいことがあっても泣けない。うれしいはずのことがあっても、どこか他人事のような気がする。好きだったことへの興味がなくなって、何をしても「まあいいか」という感覚しか残らない。そんな日が続いていませんか。 感情が麻痺したように感じる状態は、心が長期間にわたってストレスや負担にさらされたときに起こりやすい防衛反応です。「感じすぎる」ことで心がもたなくなるため、感情のボリュームを自動的に下げてしまうのです。これは異常なことではなく、心が限界に近いというサインです。 この状態のときに「感動しなきゃ」「もっと喜ばなきゃ」と自分を責めるのは逆効果です。感情は無理に引き出せるものではありません。大切なのは、今の「感じられない自分」をそのまま受け入れてあげることです。 まず、日常の中にある「小さな感覚」に意識を向けてみてください。温かいお茶を飲んだときのほっとする感じ、窓から差し込む光が気持ちいい、という程度のことで十分です。大きな感情を取り戻そうとするのではなく、日常の中の小さな感覚を丁寧に拾っていくことで、少しずつ心の感度が戻ってきます。 感情がなくなったわけではありません。今は静かに休んでいるだけです。
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