「今日の服、すごく似合ってるね」と言われて、「そんなことないよ」と反射的に否定してしまう。仕事で成果を褒められても、「たまたまです」「みんなのおかげで」とすぐに自分を小さくしてしまう。褒めてくれた相手の言葉を素直に受け取れず、あとから「ありがとうって言えばよかった」と後悔することもあるかもしれません。
褒められることが嬉しいはずなのに、どこか居心地が悪くて受け取れない。そんな気持ちになったことはありませんか。
褒め言葉を素直に受け取れない理由
褒められたときに戸惑ってしまうのは、自己肯定感の低さや「謙虚でいなければ」という価値観が影響していることがあります。幼い頃から「調子に乗らないように」と言われてきたり、褒められることに慣れていなかったりすると、褒め言葉がどこか信じられなくなってしまうこともあるでしょう。また、期待に応えられなくなることへの不安や、自分を大きく見せたくないという防衛心理が働いていることもあります。褒められることで注目を浴びるのが怖い、という気持ちが根底にある場合もあるかもしれません。
褒め言葉を少しずつ受け入れるために
1. まずは「ありがとう」だけ返してみる
否定も説明もせず、とりあえず「ありがとうございます」とだけ返してみる練習をしてみましょう。最初は違和感があるかもしれませんが、相手の好意を受け取る第一歩になります。
2. 褒め言葉をそのまま記録してみる
褒められた言葉を日記やメモに残しておくと、自分では気づかない良さを客観的に見つめ直すきっかけになります。繰り返し見ることで、少しずつ自分の中に受け入れられるようになることもあります。
3. 自分の感覚より相手の気持ちを優先してみる
「自分はそう思わない」より、「この人はそう感じてくれたんだ」という視点に立ってみると、受け取りやすくなることがあります。相手の善意を尊重することが、自分を大切にすることにもつながっていきます。
褒め言葉を受け取ることは、自分を認めることとセットになっていることも多いものです。もし日頃から自分を後回しにしてしまう傾向があるなら、頼まれると断れない、優先順位が自分より人になる時の記事も参考にしてみてください。
自分の価値を少しずつ認めていく
褒め言葉を素直に受け取れるようになるには、時間がかかることもあります。焦らず、少しずつ自分を肯定する練習をしていけば大丈夫です。もしひとりで抱えることに疲れたら、Kokoroでお話を聴かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、一緒に考えていきます。